2023−2024の年末年始は、１月５日の有休を含めて、11連休。元旦は娘夫婦が来てくれるので、年末は普段できないところの大掃除（年末プランも複数作ってはいたが）、年始２日から８日までの１週間をどこに行くか?

事前には、ベスパの希望も含め、４案作成し、そのうちの大本命は氷見の寒ブリを食べに富山に行く腹づもりだった。そこに、元旦早々の能登半島地震の大ショック。次の代案は、環瀬戸内海くるま旅の大構想。距離が長くて、移動ばっかりにならないか、十分楽しめるのかが大きな課題だったが、行きたいところ、ＧＷの南九州旅で宿題となっていたところなどの誘惑には勝てず決行となった。

１泊目のＲＶパークは電話予約、３泊目のＲＶパークと４泊目のキャンプ場はネット予約と、それぞれ事前予約が必要だったので、いづれも前日の予約となった。空いてて良かった。ちなみに、１案と２案は、直前まで何があるかわからないので、直前まで予約が必要なところは空き状況をチェックしていて様子はわかっていたのだが。

【１泊目】ＲＶパークあらたえの湯　移動距離159km

前日に、電源なしプレミアムプランを予約。温泉入り放題、レストラン千円引きは素晴らしい。都合３回入浴し、夕食は割引券があったので、なるみ丸で大鳴門膳をいただきました。リクライニングチェアに座りＴＶやらボートレースを眺められるロイヤルラウンジはＶＩＰ気分。
ＲＶパークは、年始の人気のため、駐車枠を２枠使った臨時のサイトでしたが、位置が一番良かったように思います。四国の出入り時に利用できる素晴らしい場所でした。近くのマルナカ　パワーシティ鳴門店でみかんを箱買い。

【２泊目】道の駅瀬戸農業公園 249km


道後温泉が今日のメインディッシュ。観光駐車場に入庫するつもりが行き過ぎてしまい、無料駐車場の看板に連れられて、伊佐爾波神社ｲｻﾆﾜへ。そこを起点に、椿の湯に入浴後に、まち歩き。お宿は、改装された道の駅。翌日のフェリーを前日に予約したら朝早い便しか空席がなかったので、道後温泉泊（観光駐車場は車中泊料金設定あり）を諦め、フェリー乗り場に近い道の駅にした。風が強かった。アメダス観測所があった。
夕食は、フジ古川店で購入したお惣菜（巻き寿司、オードブルセット）をいただきました。

【３泊目】RVパーク関あじ関さば館 66km


８時３０分発のフェリーで九州上陸。すぐに道の駅さがのせきに行ったが、別府温泉郷の情報なし。開店直後のあまべの郷 関あじ関さば館で、念願の海鮮丼と関サバ関アジ関ブリ食べ比べ膳をいただく。近くのJX金属 関崎みらい海星館と関崎灯台を見学後、再びＲＶパークに戻って、オーニングを広げ、WAVE2の暖房を稼働。わざわざパークプレイス大分まで買い出しに行って買った惣菜を海を眺めながらいただく。食後、予約しておいたセルフのお風呂に入浴。ぬくぬくのせいか、深夜までＴＶやprimevideoやYouTubeを見てしまいました。

【４泊目】RECAMP別府志高湖（キャンプ場） 58km


前日知人に聞いた別府市街の竹瓦温泉に７時前に入浴。砂湯はベスパが入浴できないので、代わりに地獄めぐりに変更。たっぷりと散策した後、かねてより念願の志高湖へ。Ｇサイトのフリーサイトを事前予約。仮設だが、細かな配慮されたトイレが秀逸。Ａサイトには温水の出る炊事場と、ウォシュレットのあるトイレがある。
夕食は、マルショクやまなみ店で購入したお安くなっていたモモ焼き肉を薪ストーブでいただいた。

【５泊目】道の駅 北浦街道 豊北 191km



早朝湖を散策。ベスパの希望で由布院温泉を散策。金鱗湖に一番近くて一番お安い駐車場に駐車。じっくりと人気の湯の坪街道を散策し、萩の茶屋でとり天うどんをいただく。これまた知人に聞いていた明礬温泉の硫黄泉で寛ぐ。さあ、ここからは山陰ルートか山陽ルートか決めていなかったが、安全に、かつ山口県南部地域に行きたかったことと、７日夜からの日本海側の積雪予想から、山陽ルートに決定。急遽事前にストックしておいた角島大橋に近い全国人気NO.1の道の駅へ。行ったことのある唐古市場はパス。夜は、由布院のＡコープで購入したモツ鍋をＩＨでいただきました。

【６泊目】道の駅 サザンセトとうわ 203km



朝方霧雨が降ったので、角島大橋方面にダブルレインボーのプレゼント。これまた念願の角島大橋と角島周遊が今日のメインディッシュ。直前に調べて、海鮮丼を食べに開店時間ジャストに、角島にある「おおはま」へ。待ち１組。プリプリの海鮮丼をいただきました。隣席の方々が食べていた「刺身定食」「日替わり定食」が美味しそうでした。角島灯台や牧崎風の公園を巡り、島内を満喫。牧崎公園への最後の区間はすれ違い困難なので要注意。
一路、周防大島にある道の駅へ。道の駅豊北で買ったヒラマサと特牛ｺｯﾄｲいかと、持参した寿司酢で手作り丼を作って食べた。

【７日目　最終日】帰路に着く 469km


朝はゆっくりと朝食を取り、干潮に向かって干上がった真宮島の砂洲を渡る。陸奥記念公園、オレンジロードなどを巡り、知人にお聞きしていた近くの柳井白壁の街へ。街歩きし、金魚のお飾りを購入。商家博物館むろやの園は説明があるうえ、街歩きのポイントを教えてくれるので、最初に訪れるべきですね。お店は少ないですが、街並み資料館や甘露醤油資料館（佐川醤油蔵）、ヤナイ西蔵など、しっかり見ると結構時間を要するので、長短とも時間調整できますね。

場所を変えて、ベスパ所望の「いろり山賊」で、遅い昼食と夕食兼用として、山賊焼き、山賊おにぎり、山賊餃子をいただく。大人気の食のエンターテインメントでした。チケットを購入して入るエリアは３０分待ちでした。その後、日没直前に、ベスパ所望の錦帯橋へ。時間が早ければロープウェイで岩国城から錦帯橋を眺めたかった。その代わり、ライトアップされた美しい錦帯橋を見ることができた。

日も落ちたなか、山陽道を通り、367kmの帰路に着く。広島以降は勝手知ったる場所。ハイエースのお陰で疲れも少なかった。２３時過ぎに自宅着。

【感想】
ＲＶパーク２泊、キャンプ場１泊、道の駅３泊。電源付のＲＶパークでは、WAVE2をフル稼働し、キャンプ場では薪ストーブ焼き肉を堪能した。その他では、リチウムイオン化したサブバッテリーのお陰で、ＩＨも電気ポットも、その他電化製品も気兼ねなく使用できた。
海鮮丼が大好きなわが家には、持参した寿司酢に加え、刺身醤油と本わさびは必須だ。
箱買いしたみかんは、数個残してほぼなくなりました。

移動距離や訪問場所や時間などは、グーグルマップのタイムラインで後日確認できるので便利ですね。個人情報ですが。

【おまけ】動画です。縦で見にくいですが、、、。
志高湖キャンプの風景