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【元祖】野遊び2nd /野営くるま旅~picnic&carcamping〜

必要最小限の道具を揃える。自然の中に溶け込む。心が開放される。生き返る。寛ぎのひとときを大切な人と過ごす。至福の時。土に近づいているのだろうか?心が自然になっていくのだろうか?Gather the minimum necessary tools. Blend into nature. My heart will be freed. Come back to life. Spend a relaxing moment with my loved ones. A moment of bliss...Is it getting closer to the soil? Will the mind become more natural?

【今シーズン 完成形】キャリーミー2の冷房システム完了しました(補足 実測しました)

   

これまでは暫定形で、ざっくりと作成。何度かの使用体験をもとに、使いやすいようにプチ改良。
それでもまだ、寸法間違いもあるが、今シーズンはこれをもって完成形とする。季節はもうすっかり秋の気配が感じられる。コオロギも鳴き始めた。長雨のせいもあるが、今後、暑さがぶり返さないことを祈るのみ。

設置手順は次のとおり。
【今シーズン 完成形】キャリーミー2の冷房システム完了しました(補足 実測しました)
①本体の設置位置を3cmほど端に寄せたので、それに合わせてプチ改良。水道利用しやすいように、基礎板と専用台の端をカット。基礎板は、位置変更に伴い形状を変更。
②専用台の裏面をちらり。
③排熱口をギリギリまで窓枠に合わせるよう、専用台と基礎板を左端まで寄せる。ボルト位置も変更。
④排熱口、排熱用吸気口2箇所を形どって切り抜いた断熱パネルを仮設置して位置確認。パネルは3cmのゴムパネルに変更。実は以前は大失敗を避けるため、2.8cmのお安いものでした。型取りもしたのに切り抜きの位置調整に失敗しました。リカバーは目立たないようにこっそりと。

【今シーズン 完成形】キャリーミー2の冷房システム完了しました(補足 実測しました)
⑤本体を専用台に乗せる。空間余裕がないので設置にはコツが必要です。
⑥断熱パネルを設置。この時、窓ガラスは開け、網戸は閉めておきます。
⑦外気を取り込む排熱用の吸気口に、専用のポリボックスの蓋を設置。接続は、粘着力を増強した両面テープに接着テープで取り外し可能に。ポリボックスは透明から白色に変更。ポリボックスの吸気口をカッターで切り抜くには根気が必要です。
⑧蓋にボックスを入れ込んで完了。ボックスを入れやすくするために、ゴムパネルにボックスの大きさに切り込みを入れています。

【今シーズン 完成形】キャリーミー2の冷房システム完了しました(補足 実測しました)
⑴外観。色が今一。雨の時に使用する場合は、念のため、オーニングを少し張り出して雨除けにするのが安心。
⑵外観アップ。ツギハギだらけで見栄えも今一。でもよく見ないとわからない。お風呂用のゴムすのこなので、防水はバッチリ。
⑶正面姿。排熱用の吸気口ボックスも白色があったので、外からの視線もカットされた。以前よりかなりスッキリしたと思うが、第三者にはわからないだろう。
⑷水道もかなり使いやすくなった。スイッチのonoff、歯磨きや手洗い程度なら問題なし。食器洗いしないわが家には使用に課題は少ない。水道に近い専用台と基礎板の箇所には、防水スプレーを多目に振りました。

実運用では、扇風機を上手に使って、ワンコと我々夫婦共々クーラーの恩恵に授かりたいのですが、就寝時には、二段ベッドとワンコのゲージが、クーラーを挟んで両側に離れているので、どうしたものかと思案中です。スポットクーラーの宿命ですね。

【再整理】
○キャリーミー2は、電源付きのキャンプ場やRVパークで使用することを原則とする。
○手持ちのポータブル電源「ecoflow river pro」を使った連続使用時間は、4時間。
【今シーズン 完成形】キャリーミー2の冷房システム完了しました(補足 実測しました)
主に、移動中の1時間程度の休憩のたびに使用を想定。危機管理として、やむを得ず電源の取れない場所で車中泊する場合の使用も考慮している。
○キャリーミー2は、あくまでスポットに冷風を送る冷風機。キャリーミー2だけで狭いながら車内冷房は期待できないので、使用の環境条件やタイミング、扇風機やベンチレーターとの上手な併用を学習しながら使っていくのが肝心。

【20210821 温度実測しました】
外気温が25℃を下回っていたので、効率運転シュミレーションからはキャリーミー2の運転停止基準ですが、ここから、冷房運転を開始しました。
【今シーズン 完成形】キャリーミー2の冷房システム完了しました(補足 実測しました)
○天候:曇り
○外気温:24.7℃
○排熱温度:42.6℃
○扇風機未使用

○測定時刻:午前8時43分から10時3分の1時間20分
○車内温度変化:24.9℃→23.2℃ 1.7℃低下
(天井近くでは1℃低下でした。)
【今シーズン 完成形】キャリーミー2の冷房システム完了しました(補足 実測しました)
【今シーズン 完成形】キャリーミー2の冷房システム完了しました(補足 実測しました)
○冷風口温度変化:18.3℃→16.1℃ 2.2℃低下
○車内湿度変化:73%→64% 9%低下

【今シーズン 完成形】キャリーミー2の冷房システム完了しました(補足 実測しました)
○ポータブル電源の持ち:2時間予定→1時間20分
○平均消費電力:133w

【20210822】晴天時に温度計測しました
○天候:晴れ
○外気温:35℃以上
○時刻:正午前後

外気温が高過ぎて、キャリーミー2の適用範囲外ですが、やってみました。が、やはり無謀でした。
【今シーズン 完成形】キャリーミー2の冷房システム完了しました(補足 実測しました)
車内温度は下がらないので、ワンコに直接冷風を送りました。これで何とか!?
【今シーズン 完成形】キャリーミー2の冷房システム完了しました(補足 実測しました)
車のクーラーから出てくる冷風は8.5℃が4口、車内温度26℃で適温。キャリーミー2の18℃1口と比べると、能力差は歴然で、炎天下での使用が無謀なのも明らか。ダイキンが謳うスペック「運転範囲(効果が出る範囲):室内温度20~35℃、室内湿度80%以下」は伊達じゃない。スポットクーラーのキャリーミー2の実用上の運転範囲は、車内温度28℃〜33℃(外気温は25℃〜30℃)といった狭い範囲となるでしょう。車載クーラーは、炎天下でも使えるように設計されていますが。キャリーミー2の能力が、せめてあと数度高ければ、車中泊アイテムとして、爆発的に売れるでしょう!?

【おまけ】
【今シーズン 完成形】キャリーミー2の冷房システム完了しました(補足 実測しました)
シンクの詰まり。よく使っていると排水が悪くなり、真空ポンプが必要。ポータブルクーラーを設置してると、取り外しが必要です。簡単なんどけど。
ついでに、清水ボックスに除菌剤を入れて1時間置いてからポンプを稼働して全体を除菌清掃しました。


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