今回は、天候を判断し、予定を変更して、近場で美味しいものを食べて、ゆっくり温泉に入り、軽く散策しながら自然を愛でる近場シリーズに決定。
というのも、1週間前から今季最強の寒波、特に、下層寒気が強いパターンで、相当な雪や風が予想されたので、前日昼過ぎの天気予報で決めることにしていた。北陸道の事故による一時通行止め等に加え、今季初の雪に準備不足が心配される県外ナンバーによる影響等も考慮（し過ぎかも）したもの。本当は、北陸柴山潟湖畔のホテルに泊まって雪景色を楽しみ、雪の科学館で学習しようと思っていたのだが、宿泊を伴うと少し慎重になってしまう。もちろん、この時期なので、遅くとも午後４時までには現地着しておきたいので。

最大の目的。２回目の再訪。三重、網元の店八代。
わが家は、海鮮丼が大好き。隣接する駐車場が狭くて少ないので、満車の場合は、すぐ近くの堤防道路の空きスペースに駐車することになるが、キャンピングカーには酷だが可能。肝心のお味は、期待通り。特上と普通の海鮮丼を注文。値段は倍。私の感想は置いといて、ベスパの感想では、普通の海鮮丼で十分とのこと。２回目の私には、異論はない。人気店なので、開店前か、1クール終わった後以降が良いと思います。


お泊りは、道の駅飯高。何度訪れただろうか!?
回数に反して、併設する温泉の利用は初めて。ググルマップの口コミをチェックすると、明るいうちの露天風呂の展望は最高、だがぬるめ、泉質はスメールの方が良いとのこと。至極同感。日曜日には、蓮（ハチス）ダムのついでにスメール（今はワンワンパラダイスと日帰り温泉）に立ち寄った。人が少なく、赤茶けた色の温泉だった。温水を加水して加温しているとの表示があった。


土曜日の昼食がリッチだったので、夕食は道の駅で購入した食材で鶏味噌鍋、日曜日の昼食は残り汁に、葛うどんを入れて、味噌煮込にした。味噌が美味し過ぎた。




観光の目玉は、道の駅から歩く珍布峠。めずらしとうげ、と読む。確かに、珍しい。小山を切り込んで作った道の両側には、泥質片岩と思われるささくれだった断面が印象的だった。周辺は伊勢茶の産地、茶畑が原風景。櫛田川（くしだ）には粘土と砂岩の互層の岩床がいろんな表情を見せてくれ、しばらく立ちすくんだ。萌〜タイム!
※櫛田川は、宮川の北を東に向かって伊勢湾に注ぐ。


伊勢志摩の海岸線が好きだ。道中、なごみ展望台等に立ち寄る。


かねてよりググルマップに登録していたソロキャン適地と思われる場所を確認しに蓮ダムに立ち寄る。確かに、そこは桜の園だった。道は１車線ﾌﾟﾗｽαと狭いがなんとかすれ違いもできそうだが、空中に張り出す枝には注意が必要だ。現地には、ソロキャン１台１人が先客。春には大賑わいだろう。急崖の湖畔で唯一ここだけが緩斜面だった。展望台から見るとダム直下にもトイレ付きの適地が見れたが、現地に行くと閉門されていた。案内看板は設置されていないので詳細不明。驚いたのはその先に民家が1軒あったこと。
帰りは、県道569号線蓮峡線を通って山中を抜け、国道までたどり着いた。あんな（適切か?）山中に家が点在していたことにも驚きだ。