24、２５日の日本海側の大雪。松本周辺は降っていない。ただ、雪を見たかった。アクセスは良好か?　加えて、観光イベントも見れないか!?　その答えを探してネットサーフィン。ヒットしたのが、「霧ヶ峰　国宝松本城」。霧ヶ峰は雪が少ないのは事前にわかっていた（道路監視カメラ、ビジターセンターだよりなど）が、松本城のプロジェクションマッピングと氷の彫刻を見たくなって決定となった。




一番気になったのが、霧ヶ峰へのアクセス道路の路面状況（凍結していないか?）と、松本城近辺の泊地確保。
○アクセス　凍結箇所は八島ヶ原湿原への道中一箇所あるが、当日は好天で表面が少し融解していたのでスタッドレスで大丈夫だった。


○泊地　事前にネットで、トイレが近くにあって、大きなハイエースでも取り回しができて、お安い所を検索。Googleマップは相変わらず頼もしい。


出発は、金曜日の夜10時過ぎ。５時間かかるので睡魔と戦う。午前３時過ぎに、諏訪ＳＡで仮眠。遅い起床後に信州名物の牛乳パンをゲット。太陽で路面の雪が緩むことを期待して、ゆっくりと朝食を摂りながら、身支度。
【余談】今後深夜割引が一般ユーザーには不利に変更?となるので困ったもんだ。

目的の八島ヶ原湿原までは一部凍結があったがスタッドレスで難なくクリアー。湿原から見る車山や周辺はまだら模様の雪景色で残念。車山肩で散策。轍に捕まったFF車を５人で救助。富士見台から、富士山、３つのアルプス、八ヶ岳を眺望。

通行止めの美ヶ原高原を大きく反時計回りに周回し、道の駅 マルメロの駅ながと　で、遅い昼食と早い温泉入浴。

松本城近くの予定していたコインパーキングの一番奥に無事に駐車。ほっと胸を撫で下ろす。前払い24時間で500円は破格。ここから最寄りのトイレ（ウォシュレット付）まで２分弱。トイレ偵察後目の前の松本城へ。１分もしないうちに、プロジェクションマッピングが始まった。何ともラッキー。スマホを持つ手が寒さで痺れてくる。



駅に面する正面入口付近では、夜を徹して、明日日曜日の展示に向けて、氷の彫刻の作品づくりが進行していた。松本の夜の街に繰り出すが、どの居酒屋も予約で一杯、ようやく中町通り付近では入店。たまたま氷見の寒ブリを取り扱っているお店らしく、復興応援メニューをいただく。


コインパーキングで、寒冷地仕様のＣＢ缶の風暖で２９℃の室温の中、ＴＶ視聴後、早目に就寝。


朝７時頃、氷の彫刻を見にいったが、すでに人出も多く、魂のこもった炎の彫刻が完成していた。金賞銀賞銅賞特別賞はどれも甲乙つけがたい素晴らしい作品ばかり。個人的には、銀賞の作品がお気に入り。ちなみに、起床時の車内温度は０℃だった。

帰路、松本空港を横目に見ながら、道の駅 今井恵みの里、道の駅 小坂田公園に立ち寄って、昼食やら、お土産購入やら。夕方６時過ぎに到着した頃には真っ暗。慌てて、高圧洗浄機で念入りに下回りを洗浄し、塩カル地獄からの脱出を計りました。



癖になった牛乳パンは都合３食購入、ベスパはお友達から頼まれた信州本場のりんごをしこたま買って帰りましたとさ。

【参考動画】あまり上手く作れてませんが、、、
くるま旅

松本城プロジェクションマッピング