週末の土日の冬を近場で楽しむため、紀伊半島東海岸で考えたコース。今回は港市がメインディッシュだったので一番最初に訪れた。もちろん、ヴィソンに近いコケッコーコー共和国に立ち寄ることも忘れない。もう一つは、１２月にオープンした新しいＲＶパークinヴィソンで車中泊すること。翌日は、早朝から本草湯に入り、ゆっくりと焚き火を楽しむか、伊勢のおかげ横丁散策と内宮参拝かのどちらかを選択するというプラン。

もちろん、金曜日夜に港市近くの道の駅紀伊長島マンボウで車中泊。ここは何度も訪れた勝手知ったる場所。


道の駅から港市会場はググるマップで７分。９時過ぎに到着すると駐車場はほぼ満車状態。駐車係のおっちゃんは誘導慣れしていないので要注意。昇降橋の江ノ浦橋が収穫。９時前に来るのが良さそうだ。


食材を買って無料の炭火を借りて食事BBQすることも可能。買った食材は夜の部に回し、紀伊長島市街の海鮮処笑（スマイル）で海鮮丼をいただく。ブリが美味しかった。コスパとして２千円はキツイ。


１時間ほど北上してヴィソン村へ。ＲＶパークのチェックイン定刻よりも早かったが、先客居らず受付できた。夜に入庫状況をチェック。ＡＢサイトのみでハイエース９台、その他７台（内トレーラー１台、デラックスキャンピングカー１台）。盛況だ。芝生広場部分が広いＡサイトは全て埋まっていた。残り数台がその他のサイト（オープンサイト、フリーサイト）に駐車。オープンサイトは、電源付きだが幅が狭い。フリーサイトは完全な砂利の駐車スペース。


最初に、施設点検。まず良い点を。
①各サイトが木の塀で囲われていてプライバシーが守られていること。
②炊事場では蛇口レバーを上げれば数秒でお湯が使えること。
③トイレが綺麗なこと。
④夜には、各サイトの木の塀の下部のLEDが点灯し、ヘッドライトやライトなしでもトイレに行けるし、サイトを認識できること。
⑤焚き火ができること。
⑥ワンコ同伴可であること。我が家は１２月７日に他界してしまったが。

デメリットではないがなんとかしてくれたらという要望。多分ヴィソン全体を見て設計したのかも?
①ＡＢサイト料が高い。6500円。本草湯は200円割引券を２枚もらえる（夫婦で２回入れる）のは有り難いが。本草湯入り放題なら納得できるのだが。3000円サイトもあるが電源もなく完全な車中泊のみ。我が家には年末恒例の１泊キャンプとしては成立しそう。価格抵抗が程良い予約状況にはなりそうですね。
②一般駐車場の端にＲＶパークを作った感が否めず、トイレも含めて、全体としてＲＶパークとしての一体感や独立性が感じられない。



ヴィソンという三重の奥座敷の観光地にできたＲＶパークとしては素晴らしい。夜は、ヴィソン散策後、本草湯に入り、港市で買った海鮮を焼いたり蒸したりして堪能。道の駅木つつ木館で買った三重伊賀の銘酒半蔵のにごり生酒をあっという間に開けてしまう。
ジオプロダクトの両手鍋浅型の使用感。やはり焼きには困難を伴う。何か良い方法はないものか!?


日曜日はベスパの意見を優先し、伊勢参り。起きるのが遅くなり、定刻チェックアウト11時の少し前に撤収。川沿いの道を選択してスイスイと快適なドライブを１時間ほど。内宮近辺の駐車場に入る車で渋滞していたので、外郭の河原駐車場Ｂ６へ。スイスイと駐車。干上がった川を横断しておかげ参道入口へ。思いがけず有名な酒店「森下酒造」の出店を見つけ、道も空いてて快適。赤福本店あたりから大混雑。随所のテイクアウトの行列が混雑に拍車。内宮参拝して御朱印と安産お守りをいただく。

来年以降は、逆コースで年末の新定番とする。港市でお正月の冷凍食材を持ち帰るために。
帰宅後はクリスマスイブ。


【悲しかったこと】
大いに期待していたWAVE2の暖房。外気温が低いせいか全く機能せず。折角電源付きのサイトを利用したのに残念でたまらない。使い方が間違っていたのか、自宅の駐車場で検討してみよう。
折角の電源付サイト。いつものように片付けをしている間に、ポタ電や使用した照明などを満充電して、次のくるま旅に備えました。

（参考サイト）
１１月車中泊の例
https://youtu.be/HT6Xiz1Y-WU?si=Jt6kcQseVBmuZ3_V
https://youtu.be/ZHPur2gx9AY?si=xgV8d58p_EC3iSm5