駐車場前泊。前日の土曜日は、夕焼けを見ようと、日出ケ岳展望台で１時間空を見続けたが、時折青空が見えるものの、終始ガスに包まれた。駐車場には満車近いほど台数が増えていた。

翌日の日曜日、起床した深夜２時頃から人の移動で少しざわついていた。午前３時過ぎ、日出ケ岳展望台。６月のダイヤモンド富士(６０度の方角)は終わっているが、今回は月末までは県内自粛としており、天候も回復する予報だったので先週に引き続きの再訪となった。展望台には、２張のテントあり。

待つこと２時間。段々と白んでいく空の青さの変化や海上に浮かぶ雲の成長を見てると、思った以上に時の長さは感じられない。隣り合わせたよく来られるという方に色々と大台ヶ原で写真を撮る四方山話をお聞きする。

残念ながら、富士山周辺は雲で覆われ、雄姿は見えない。４時４０分頃、約５０度の方角に真っ赤な頭が現れるやいなや、一気に昇っていく。同時に、尾鷲の方からガスが沸き上がってきた。ガスに覆われた真ん丸の太陽も綺麗だ。今日は全国県外移動自粛解除明けのためか、いつもより人が多いという。

寒さに２時間耐え、５時前に東大台周遊へと歩みを進めた。日出ケ岳の気温は８～９℃。ずっと、ガスをまとった大台ヶ原らしい風景を堪能した。２時間３０分。

正木が原では、屋根のない状態でシュラフだけで夜を明かした若者たちなど２組とすれ違う。日の出とは違う朝の光景がきっと見られたことでしょう‼️




次は、７月１～４日のダイヤモンド富士を見に行こうか⁉️