117番【南アルプス核心部 プチ縦走】椹島起点に荒川三山、赤石岳のリベンジ登山 2泊3日
一気に縦走予定だったが、お盆に台風7号のせいで残っていた区間。年齢と体調を考え、これまた台風の合間を縫ってプラニング。リベンジ登山。
【天気予想】
9月1〜3日。金土日。金、有休。
台風11号と12号を警戒したプラン。事前に、遠く離れた南海上の渦巻きに警戒し、最終日の早くから影響を受けそうな気配を感じつつ、直前には、縦走路を歩く今回のメインイベントの中日の午後から弱い雨が降り出す予報の中、木曜日の夕方から自宅を出発。
【プラン】
○畑薙第一ダ厶夏季臨時駐車場に前泊。事前予約した東海フォレストの送迎バス始発7:15、1時間で椹島着。
○千枚小屋まで登り。バス送迎の条件のため、小屋泊。
○2日目。11時間ほどの長丁場。天候崩れを回避するため未明出発。荒川東岳(悪沢岳)で富士山と日の出を拝む。荒川三山の縦走路を歩き、荒川小屋で赤石岳に向けて登り返す。赤石小屋に下山しテント泊。
○3日目。起点椹島に向けて一気に下山。
【記録】
木曜日の深夜、すれ違い困難な市道閑蔵線の区間で、カモシカ2頭に出会う。うち1頭は逃げないので、やむなく横を通り過ぎる。翌朝、お盆の4時間の地獄の炎天下の歩きから見ると、天国のような送迎バスに乗車。強く有難みを実感。
待ち焦がれた初椹島。コンパクトな快適空間。
千枚小屋への登り。最初こそ急登だが、後は植生こそ少し違えど奥駈道を思い出させる樹林帯歩き。結構脚がやられた。
千枚小屋、綺麗。トイレも今までで最高。3層構造の寝床にはびっくり。一人づつ仕切られたゆとりのある場所に、コールマンの寝袋と毛布に枕を完備。昔のぎゅうぎゅう詰めの山小屋とは大違いの快適さ。疲れ果てた体に栄養補給、ごはん3杯、味噌汁2杯、いただきました。
記憶に残った風景。富士山と日の出、荒川東岳付近の朝焼けと赤石岳付近のモルゲンロートと影富士。心配してた2日目は、雨も降らず快晴。予定よりも1時間早い出発、予定タイムよりも1時間早い赤石小屋着。お蔭でテント3張り目。今日は、朝出発から小屋到着まで、百名山に挑戦中の若者の後を追って歩いたお陰だ。ありがたや~
明日は下山のみの心の余裕から、ビール2缶頂いてしまった。雲は上空を覆ったが、温度が高かったせいか、雨は降らず。一晩中、暑く感じた。翌朝、予定の5時より20分ほど早い出発。椹島7時30分のバスに間に合いそうなペースだったので、ゆっくり大地を噛み締めながら歩いた。8時前に到着し、バスの受付をした。多分個人客では1番乗りながら、団体客優先で21番となった。少し合点がいかなかったが、コーラを飲み、ソフトクリームを食べて、2時間半ほどの時を過ごした。帰りのバスは、補助椅子も使って定員一杯の運行だった。みんな疲れているせいか、静かだった。
帰路、白樺荘ではなく、念願の接阻峡温泉会館で温泉とランチ。ぬるっとした泉質、自然薯定食をいただいた。
【感想】
○結果的には、3日間とも快晴。登山日和だった。帰宅後確認すると、台風12号は、勢力を強めることなく、熱低に変わっていた。西側のUCLが発達抑制したのか!?
○赤石岳から赤石小屋までの、木の根と1m前後の石、右側が切り落ち、アップダウンが続いたトラバース道には疲れた。
○稜線は当然大きなアップダウンがあるが、周りの風景に包まれて歩いたので快適だった。
○荒川東岳周辺の岩稜帯は早朝の暗闇の中を歩いたが、日中じっくり時間を使いたかった。再訪したい。
○千枚小屋で、百名山達成直前の方とお話した。明日の赤石岳で達成という。コース攻略の知恵が詰まった片鱗を知った。帰路偶然接阻峡温泉会館で出逢った。
○南アルプスは、アクセスが悪く、人が少ないのが良い。歩く人達は、全て猛者に見える。
○コロナ禍以降、山小屋で昼飯が食えなくなった。悲しいことだ。行動食だけではシャリバテしやすい。困ったものだ。
○マイペースの意味を強く実感した山行きだった。やはり、アクセス道の急登や激下りは、標準タイムの半分のペース、そのはず、みんなに抜かれていく。稜線上は急でなければ、結構良いペースで歩ける。それらをひっくるめて、マイペースという。一喜一憂なし。
○自動車道は、行き帰りとも渋滞なく順調に流れた。
【天気予想】
9月1〜3日。金土日。金、有休。
台風11号と12号を警戒したプラン。事前に、遠く離れた南海上の渦巻きに警戒し、最終日の早くから影響を受けそうな気配を感じつつ、直前には、縦走路を歩く今回のメインイベントの中日の午後から弱い雨が降り出す予報の中、木曜日の夕方から自宅を出発。
【プラン】
○畑薙第一ダ厶夏季臨時駐車場に前泊。事前予約した東海フォレストの送迎バス始発7:15、1時間で椹島着。
○千枚小屋まで登り。バス送迎の条件のため、小屋泊。
○2日目。11時間ほどの長丁場。天候崩れを回避するため未明出発。荒川東岳(悪沢岳)で富士山と日の出を拝む。荒川三山の縦走路を歩き、荒川小屋で赤石岳に向けて登り返す。赤石小屋に下山しテント泊。
○3日目。起点椹島に向けて一気に下山。
【記録】
木曜日の深夜、すれ違い困難な市道閑蔵線の区間で、カモシカ2頭に出会う。うち1頭は逃げないので、やむなく横を通り過ぎる。翌朝、お盆の4時間の地獄の炎天下の歩きから見ると、天国のような送迎バスに乗車。強く有難みを実感。
待ち焦がれた初椹島。コンパクトな快適空間。
千枚小屋への登り。最初こそ急登だが、後は植生こそ少し違えど奥駈道を思い出させる樹林帯歩き。結構脚がやられた。
千枚小屋、綺麗。トイレも今までで最高。3層構造の寝床にはびっくり。一人づつ仕切られたゆとりのある場所に、コールマンの寝袋と毛布に枕を完備。昔のぎゅうぎゅう詰めの山小屋とは大違いの快適さ。疲れ果てた体に栄養補給、ごはん3杯、味噌汁2杯、いただきました。
記憶に残った風景。富士山と日の出、荒川東岳付近の朝焼けと赤石岳付近のモルゲンロートと影富士。心配してた2日目は、雨も降らず快晴。予定よりも1時間早い出発、予定タイムよりも1時間早い赤石小屋着。お蔭でテント3張り目。今日は、朝出発から小屋到着まで、百名山に挑戦中の若者の後を追って歩いたお陰だ。ありがたや~
明日は下山のみの心の余裕から、ビール2缶頂いてしまった。雲は上空を覆ったが、温度が高かったせいか、雨は降らず。一晩中、暑く感じた。翌朝、予定の5時より20分ほど早い出発。椹島7時30分のバスに間に合いそうなペースだったので、ゆっくり大地を噛み締めながら歩いた。8時前に到着し、バスの受付をした。多分個人客では1番乗りながら、団体客優先で21番となった。少し合点がいかなかったが、コーラを飲み、ソフトクリームを食べて、2時間半ほどの時を過ごした。帰りのバスは、補助椅子も使って定員一杯の運行だった。みんな疲れているせいか、静かだった。
帰路、白樺荘ではなく、念願の接阻峡温泉会館で温泉とランチ。ぬるっとした泉質、自然薯定食をいただいた。
【感想】
○結果的には、3日間とも快晴。登山日和だった。帰宅後確認すると、台風12号は、勢力を強めることなく、熱低に変わっていた。西側のUCLが発達抑制したのか!?
○赤石岳から赤石小屋までの、木の根と1m前後の石、右側が切り落ち、アップダウンが続いたトラバース道には疲れた。
○稜線は当然大きなアップダウンがあるが、周りの風景に包まれて歩いたので快適だった。
○荒川東岳周辺の岩稜帯は早朝の暗闇の中を歩いたが、日中じっくり時間を使いたかった。再訪したい。
○千枚小屋で、百名山達成直前の方とお話した。明日の赤石岳で達成という。コース攻略の知恵が詰まった片鱗を知った。帰路偶然接阻峡温泉会館で出逢った。
○南アルプスは、アクセスが悪く、人が少ないのが良い。歩く人達は、全て猛者に見える。
○コロナ禍以降、山小屋で昼飯が食えなくなった。悲しいことだ。行動食だけではシャリバテしやすい。困ったものだ。
○マイペースの意味を強く実感した山行きだった。やはり、アクセス道の急登や激下りは、標準タイムの半分のペース、そのはず、みんなに抜かれていく。稜線上は急でなければ、結構良いペースで歩ける。それらをひっくるめて、マイペースという。一喜一憂なし。
○自動車道は、行き帰りとも渋滞なく順調に流れた。
173番【陶器まつり】丹波焼、信楽焼ハシゴ
172番【週末車中泊】三重尾鷲 絶景オハイブルーと尾鷲イタダキ市
171番【滋賀大津/公設市場の朝市】前乗り車中泊
170番【コインパーキング車中泊】京都東山・錦市場を散策&伊賀焼陶器まつり
169番【週末車中泊旅202409】福井/若狭小浜
168番【週末車中泊旅202409】和歌山/田辺
172番【週末車中泊】三重尾鷲 絶景オハイブルーと尾鷲イタダキ市
171番【滋賀大津/公設市場の朝市】前乗り車中泊
170番【コインパーキング車中泊】京都東山・錦市場を散策&伊賀焼陶器まつり
169番【週末車中泊旅202409】福井/若狭小浜
168番【週末車中泊旅202409】和歌山/田辺