当初、天気予報は、土曜日晴れ、日曜日の明け方から結構な雨だった。よって、当初プランは、土曜日を丸一日楽しむ予定だった。

金曜日の夜、いつものように遅い出発。当初は、いくつかのプランの中から、道の駅紀州備長炭記念公園に前泊する予定だった。が、あいにく、印南より南は夜間通行止めだったので、手前の道の駅みなべうめ振興館に変更。結果的に、正解。上下にある駐車場のうち、キャンカーが置けるのは狭い上の階だけ。面積も駐車マスも結構狭いが、多分大型車用の場所で前泊。予想に反して、７台ほど同宿者あり。
安藤忠雄建築を思わせる4階建ての屋上からの展望、資料館の展示は、ともに素晴らしかったので、時間を使い過ぎた。次は、停泊予定地の道の駅紀州備長炭記念公園へ。
やや傾斜した駐車場に、和風の建物。備長炭のお土産を購入し、隣接する有料資料館（JAF割引あり）でみっちり学習し、備長炭ラーメンと梅の炭入りそばを食べ、対面斜面にある桜並木を散歩する。満開だぞ!


かねてからチェックしていたダム湖の赤い吊橋に感動し、年甲斐もなく、夫婦で「ヤッホー」の大合唱で、ストレス発散。
日没直前になんとか目的地のダム湖公園に到着。ここも桜満開だった。山中なのでひっそり。川辺に1台いた他は、トイレ横のわが家のキャンカーだけ。夜桜鑑賞しつつ、お外で夕食。
夜長は、ＴＶ電波は入らなかったので、いつものように取り貯めたprimeVideo鑑賞と、地酒とハイボール。
翌朝は、桜並木の中核に立ち寄って、花見に酔う。

明け方より一日弱い雨。道の駅スタンプを取りそこねた２駅に立寄り、近くの棚田鑑賞。次は、アクセス道路の選択に注意が必要な生石高原へ。強風のため下車せず状況確認のみ。これまた、スタンプを取りそこねた道の駅へ。以後、ゆっくりと休憩しつつ、帰宅。

【感想】
○雲ない快晴の土曜日、山中にも関わらず、高低差が少なく、道幅もしっかりした道路を快走し、至るところで満開の桜をひっそりと堪能することができた。
○道路も立寄り場所も、どこも人気（ひとけ）がなくて最高だった。