146番【ハイエースキャンパー 島根半島くるま旅】ジオパーク、水木しげるロード、松江城

キャンプマン

2024年02月20日 16:04

2月の3連休。富山に行けないので、前から行きたかった変わった形の島根半島にベスパと二人で行ってきました。ワンコが昨年末に亡くなって3回目のくるま旅になります。自由度は確かに増したのですが、心の寂しさは無くなりません。実は、ワンコの3兄弟の1匹(すでに亡くなっている)が居たお宅にも訪問できるかなという気持ちも片隅にあったことも後押ししています。ベスパの体調が悪かったので、土曜日の朝遅い出発となりました。慌てない慌てない。


今回の旅から、YouTubeへの投稿を意識して、昔から登山の時に使っていたアクションカム(廃盤)をフロントコンソールの上に設置しました。天気予報の通り、蒜山高原の前後では視界が悪くなるほどの雪が降ってました。


新鮮市場とお隣のイオンタウンで、夕食の食材を購入。皆生温泉のおーゆ・ランドで温泉に入り、北上。泊地は、弓ヶ浜公園駐車場か、境港駐車場のどちらかにする予定でしたが、明日の朝少しでもゆっくりしたかったので、境港駐車場に決定。観光客だけではなく、釣り客や近隣の方々も停めておられるようで、満車に近い状況だった。




9時頃までゆっくりと朝食をいただき 、水木しげるロードを散策した。通りを飾る妖怪モニュメント、個性豊かなお店や飲食店、時間がいくらあっても足りないほど。特に、妖怪ショップゲゲゲのご主人のお話は面白かった。



出店のおじさんにお聞きしたお店でランチをいただいた。蟹が一杯サービスで付いてくるという言葉に釣られて。頼んだ定食は、残念ながら今一。懸念していたことだが。気を取り直して、午後2時に予約している竜渓洞の見学までの短い時間に、ジオスポットの一つである地蔵埼、美保関灯台に出向いた。大陸の頃の地層と聞けば萌えるが、高低差があって、とても降りていけるような状況ではなかった。



ネットでたまたま見つけた竜渓洞の見学。平時は閉まっているが、特定日に予約すれば入洞できる。ボランティアの解説が聞ける。玄武岩溶岩が流れ出した跡が洞窟になっている。竜渓洞がある大根島が火山であることも興味深い。


ジオパークセンターは4時まで。焦る気持ちの中、30分程前に到着。紹介ビデオ数本見て、パネルを見て、全国のジオパークのパンフレットをもらって、慌ただしく時間を過ごす。係員の方がいらっしゃらなかったのが残念お話を聞きたかった。


道の駅本庄に立ち寄り、近くに温泉がなかったので少し遠いが玉造温泉まで足を伸ばす。泊地は、翌朝の行動を考え、松江城に近い末次公園駐車場に決定。夜は、カラコロ広場まで歩いて、居酒屋で地酒をいただく。いくつかご飯の足しになるようなメニューを頼んだが、刺身盛り合わせには驚愕した。この値段でこの品数。もう二度と行かないだろう。日本酒は、李白と豊の秋。美味しかった。末次公園の駐車台数が多いのにも驚いた。近隣の方々が停めておられるのだろうか。車に戻って、口直しに先日買っておいたしじみエキスの入った松江ラーメンをいただいた。これが予想以上に美味しかった。


翌日は、県庁のおもてなし駐車場に車を移動。堀川めぐりの乗船場はすぐ近く。9時始発のこたつ船に乗り込む。




低い橋梁の下をくぐる時に屋根が下がる仕組みになっており、練習もあって面白いアトラクションになっていた。一周後に再乗船し、ふれあい広場で下船。小泉八雲旧居、武家屋敷、松江城と散策する。


松江城では、石を落とす場所があったが、屋根にどうやって落とすんだろうと二人で思案した。最後は、物産展でお土産のお買物。地酒も沢山置いてあったが、目の毒。今回は、泣く泣く見送った。

帰路は、昼夜兼用の食事を探すため、まずは道の駅あらエッセに立ち寄る。食欲をくすぐるものがなく、ベスパも海鮮を食べたいということで、遅くともやってる地元の回転寿司みなと旗ヶ崎店に決定。後は一気に4時間30分程。お疲れ様でした。次の3連休はどこに行く?






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