【専用台に続け!】キャリーミー2の吸排気口を改善したら涼しくなった!?
キャリーミー2の車内冷却シリーズ第二弾。3つの大きな課題「常設化のための専用台」「冷却効果を最大限に発揮する冷風と熱風の吸排気口の分離」「一体型による操作音の軽減」のうちの2番目にして最大の課題である吸排気口の改善が今回のテーマ。
排熱用の吸排気口を改善しました。車内空間では冷えた空気だけを循環させ、車外空間では、外の空気を吸い込み、熱風を外に吐き出すよう、吸排気口を改善しました。室内エアコンみたいな訳にはいきませんが、結構冷えてきたように思います。4時間経つと少し寒く感じました。いつもの車内上部にある温度計でも28℃台になりました。車内下部ではさらに低くなっているように思います。
風呂マット3cm(ホームセンターコーナン)に吸排気の開口部を設け、最も肝心な排熱用の吸気口はポリプルピレンのケース(100均ダイソー)で車内外を物理的に分離しました。車内と車外でそれぞれごとに、吸気と排気が連続しないと空間の気圧にアンバランスが生じて冷却効果が落ちることを避けるのが目的です。
虫の侵入防止のため網戸を締め、雨が強いときは吹き込み防止の為雨よけとしてオーニングを少し出します。
ダイキンに問い合わせたところ、正面右側側面にある吸気口は、排熱用の吸気でした。この吸気口は、車内の冷たくなった空気ではなく、車外の外気を吸い込むように工夫するのが最も重要なポイントです。随所に、隙間テープ(100均ダイソー)を張り巡らせ、細かい隙間を埋め尽くしました。ここまで、涙ぐましい努力もそろそろ限界のようです。
まだプチ改良も残っている(ボードに夜間の冷えた外気を取り込む給気用のPCファンを埋め込むこと、ボックスが透けているので外からの視線を遮断するためにアルミテープで覆うこと等)がここらで基礎から応用へとステップアップしようと思います。
ちなみに、今回かかったコストは、1000円程度。
結局、見た目のスマートさが少し欠けるようですが、結構いけてると思うのは自画自賛でしょうか!!??
【野営のためオーニング蚊帳を設置しました。詳しくは、次の投稿で!】
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