自転車(1)~川沿いを走る~

キャンプマン

2007年02月10日 11:12


自転車シリーズ、第一弾。一番多いのは川沿いを走ること。比較的大きい川、歴史の街を貫流する川、新しい街を流れる川などには、必ず整備された自転車道がある。随所に、休憩所やトイレ、歴史文化資源があり、夏など時には川面に降りて水に触れたり、河原で座って安らぐことも、春には川沿いの桜並木を愛でる。何よりも都会の中では自動車と分離された貴重な異次元空間であることがうれしい。悲しいかな、都会では自動車交通や公共交通、都市活動を優先しているため、本来は連続である河川空間が時には分断され、時には隅に追いやられている。
自転車で走っていて望むことは、きれいに整備しすぎることではなく、必要最小限の連続した道を整備すること、随所で地域の貴重な資源を案内してくれること、連続した緑を確保すること、この3点だけである。

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